膝痛改善の第一歩
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いつもスポーツクラブルネサンス広島東千田24をご利用いただきありがとうございます。
8日の皆既月食はすごかったですね。走ってたら、たまたま見れました。
【はじめに】
膝の違和感や痛みを放っていると数年後に大変なことになります。
多くの場合は「痛いけど動ける状態」なので頑張ってしまいますが、時と場合で慎重な判断が必要になります。
膝関節の中にある半月板には神経がないので削れても痛みを感じません。
大変なのは半月板がなくなった後に骨が削れはじめた時、靭帯や筋肉が損傷してからです。
また、半月板には血管がほとんど通っていないため一度削れたら治りません。
大切なことは「自分の膝をどれだけ長持ちさせられるか」だと思います。
【長持ちさせる方法】
膝の歪みを整えます。膝痛には扁平足や股関節の歪みも関わりますが、最初は膝の歪みを治しましょう。
まず「膝のお皿の高さ」をチェックします。
【チェック方法】
椅子に座り、お皿の高さを確認します。
どちらのお皿が高いかチェックします。
※高さが変わらないこともあります
道佛トレーナーに協力してもらいました。わかりやすいように、向かって右側のお皿を高くしています。自然に高さが違う場合は注意です。
【チェックでわかること】
・高い方の膝が悪い可能性があります
なぜなら、高い方は太もも前側の筋力のバランスが悪いからです。
「伸ばし切る力」が弱くなり、常に膝が軽く曲がった状態で膝に負担がかかっています
(膝を伸ばし切れなくなると変形膝関節症になりやすい)
【バランスを整える対策】
①太もものストレッチ
画像のように腿の前を伸ばします。
・真っ直ぐ伸ばすことが重要です
②太もものトレーニング
マシンの「レッグエクステンション」
・膝を伸ばし切ることが大切です
・10kg〜25kgの軽い重さがオススメです
【まとめ】
半月板には感覚がない為、削れても自覚はありません。また、元に戻ることもありません。
(医療の進歩で自分の細胞を保管、培養することによってお金をかければ若々しい半月板が手に入れられるらしいです)
歩ける期間を延ばすために膝は大切にしたいです。
ストレッチやトレーニングを正しく行うと膝への負担が減ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。