『左右で足の長さが違う』
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いつもスポーツクラブルネサンス広島東千田24をご利用いただきありがとうございます。パーソナルトレーナーの佐々木です。お客様に教えてもらいました。岡山県の研究によるとジムなどで運動習慣がある人は運動習慣のない人に比べて3年間で医療費が約20万円も抑えられていたようです。より適切な運動を行い続けたらもっと抑えられそうですね。詳細はネットで調べたら出てきます。
【足の長さの違い】
整体や整骨院で施術を受けたことがある方は言われたことがあるかもしれません。『足の長さが左右で違う』というのは歪みの1つです。程度の差はあれ、長さの違いは珍しいものではありません。
骨盤、膝、足首が歪んでいれば足の長さは変わります。一般的に足の長さが違えば骨盤が歪んでいることが多いです。
【長さの違いで起こる問題】
足の長さが違うことで心配なことは2つあります。1つ目は股関節への負担。2つ目は背骨の歪みです。
1股関節への負担
股関節は体重などを分散させる部分で常に負担がかかっていますが、股関節が歪むと片方だけ負担がかかるようになります。その為、お尻が痛くなったり、坐骨神経痛のようになったり、歩きにくくなったりすることがあります。
2背骨の歪み
骨盤が歪めば必ずといっていいほど背骨が歪みます。すると、腰痛、背部痛、肩こり、首の痛みが起こります。ひどい場合には軽度の側弯になることもあり、筋力や体力が低下しやすくなります。
【改善方法】
骨や関節に大きな異常がなければ足の長さを修正するのは難しくありません。歪みにくくさせようと思ったら時間はかかりますが、一時的に整えるだけなら簡単に数分で可能です。おすすめの運動を紹介します。(一時的に整えて、正しい筋トレを続けていけば歪みにくくなります)
1太ももの裏をストレッチ
2太ももの裏をトレーニング
3太ももの前をストレッチ
4太ももの前をトレーニング
足の長さが違うことはわかるけど、どっちが短くて長いかわからないという方は全て行うことをおすすめします。もし、短い方の足がわかるなら1と4を行ってください。長い方の足は2と3を行います。(足の長さが一緒くらいになってきたら左右同じ運動を行うようにします)
【最後に】
筋トレをしなければ筋肉は衰えていくように、姿勢も何もしないと歪んでいきます。少しだけ違うのは筋肉は負荷をかければ増えたり強化できますが、姿勢は姿勢を意識しないと改善されません。
どういった意識が必要なのかは歪み方によって変わりますが、まずは正しい姿勢を知ることが大切だと思います。ということでジムエリアに正しい姿勢の基準についてのチラシ(1月号)を置いています。ご自由にお取りください。