【はじめに】

レッグプレスは足の筋トレマシンで、足で壁を押すように動かすものです。身体の状態と使い方によってお尻から足にかけて痺れを感じたり、腰が痛くなったりします。そうならないようにポイントやコツを紹介します。

【痛くなる原因】

レッグプレスで痛くなる原因はたくさんありますが『普段の姿勢』と『マシンの使い方』に注意すれば基本的に問題なく使えるはずです。

【普段の姿勢】

猫背や反り腰ならマシンを使った時だけでなく、あらゆる状況で痛みを感じやすくなります。普段の姿勢が変われば問題なく運動も生活もできます。いつもの姿勢を変えるポイントは色々ありますが『真っ直ぐ歩く意識』を持つといいかもしれません。人によって『真っ直ぐ歩く』という意味が違います。間違いはないので、あなたがことを意識しつつ、僕(佐々木)が伝えたいことは『つま先を正面に向けて歩く』ということです。つまり、ガニ股や内股で歩いていないか確認すると姿勢が変わりやすいです。

【マシンの使い方】

レッグプレスのコツは『どこで押すか』だと思います。膝を伸ばす運動でも、腰で椅子を押す運動でもありません。足やお尻で壁を押す運動だと思います。

日常動作で近いものは椅子から立つ動きだと思います。椅子から立つときに膝に手をついてヨイショっと立ったり、腰を持ち上げるような立ち方をしていると腰や膝に負担がかかります。膝や腰を痛めている方は膝で立つ、腰で立つような動きが多いです。

足(脚全体)で立つ感覚、お尻(股関節)で立つような感覚が掴めると問題なく使えると思います。椅子から立ち上がるときも同じです。

【おわりに】

同じマシンを使っても普段の姿勢やマシンの使い方(意識)で鍛えられ方が変わってしまいます。目的通りの結果になればいいですが、違う方向へ行っている感じがするなら修正してもいいかもしれません。

ということで最後までご覧いただきありがとうございました。

現在、火曜と水曜に60分3,300円(税込)でカウンセリングを受け付けています。希望の方はフロントへ行って『佐々木トレーナーのカウンセリングを受けたい』と伝えてください。