運動と免疫力
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ブログをご覧のみなさまへ
こんにちは!
前任の田原チーフに代わり、ルネサンス竜ケ崎ニュータウンに着任いたしましたフィットネスチーフの松田(祥)と申します。
※ちょうど同じタイミングで入社した松田(昂)トレーナーもおりますので、名前にカッコを付けさせていただきます。
営業再開後に改めてご挨拶させていただきたいと考えておりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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さて、今回のブログでは『運動と免疫』についてお伝えします。
是非、お時間がある時にご覧ください。
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政府の緊急事態宣言が延長となり、外出自粛期間も更に延長。
運動不足による心身の不調が表れている方も多いのではないでしょうか?
もちろん無暗に外出することは出来ませんが、全く外出しない生活が続くと身体の機能はそれに合わせるように、どんどん低下していきます。
TVなどでも「免疫力」というワードがよく見られ話題となっていますが、運動が免疫力に対して言えることはシンプルです。
◆日頃から適度な運動習慣があると免疫力は適切に働く
◆運動しすぎても、運動しなさすぎても、免疫力は低下する
つまり、運動することは免疫力にとって大切ですが、どんな運動をどれくらい行うかがポイントという事です。
免疫力向上・維持の為にどのくらいの運動強度が良いのかと言うと、中程度の強度の運動が良いとされています。
専門的に言うと最大酸素摂取量の50%~60%、感覚的に言うと「やや楽」~「ややきつい」と感じる程度、です。
具体的には
・40~60分くらいのウォーキング
・30分程度の軽いジョギング
といったものが挙げられますが、あまり家から出ない・出られないという事を考慮すると
・ゆったりとしたペースの散歩(犬の散歩やお子様を連れての散歩を含む)
・家の掃除
・子どもの世話
といったものでも良いと思います。
これらの運動の場合、60分くらい行うことで「1日に必要な中程度の運動が出来た」と考えてOKです。
ちなみに、60分と言うと大変なイメージですが、同じ事を60分やり続ける必要はありません。
20分くらい家の中を掃除⇒10分ほど体操・ストレッチ⇒30分程度、ゆったりと散歩
といった具合で組み合わせは自在です。
もちろん自体重を使った軽い筋トレもOKです。
筋トレの場合は4~5種目を1セットとし3~5セットを短い休憩時間で行うサーキットトレーニング形式がオススメです。
(筋トレは免疫的な意味よりも運動不足による筋力低下や身体の機能低下に対する効果が大きいと考えられる為、そういった目的で実施するのが良いかと思います)
高強度の運動は長期的な視点から見ると免疫力を高めると言われていますが、運動直後からしばらくの間は免疫が抑制される事から、今の時期は強度の高い運動は控えた方が良いと思います。
ランニングで言えば60分以上は高強度の運動となります。
個人的には、晴れた日の散歩がオススメです。
日光を浴びることにより体内で骨の健康に欠かせない「ビタミンD」が生成される為です。
※ビタミンDは免疫機能を調整する働きもあるといわれています。
私も1歳の息子と人の少ないオリジナル散歩コースを、毎朝30~60分ほど散歩するようにしています。
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以上、『運動と免疫』についてお伝えしました。
過去に例のない大変な時期ですが最低限の運動を行うことは免疫力維持にも必要な事ですし、身体だけでなく「ココロ」の健康にとっても大切な事だと思います。
「運動」と「自粛」のバランスを上手に取りながら、この状況を乗り越えましょう!
今回の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ルネサンス竜ケ崎ニュータウン
フィットネスチーフ 松田(祥)