ピラティス日記

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ひさびさに休暇が取れ、

母親を連れて出雲大社に

お参りに行ってきました。

母は脚と心臓があまりよくないので、

マイペースで歩けるように、

人が多い日を避けて平日に行ってきました。

古くからある大きな神社仏閣は、

安易に手を加えられないだけに

バリアフリーではありません。

覚悟はしていましたが、鳥居から本殿まで、

え~!!

久々来たけど、こんなに遠かったっけ?

という距離・・・、

私はともかく、母にはきつすぎるか、

とあせりましたが、

本人は「ゆっくり、ゆっくり行く」

ということで歩き始めました。

「行く」ということは「帰られなければならない」

とも言えます。

私はゆっくり母のペースに合わせて蛇行しながら、

周りを見回しました。

母より年上か?という人もありますし、

両手に、ノルディックスキーで使うような

ストックを持っている高齢の方も。

脚も変形しているけれども、

ちゃきちゃき歩いている人も。会話も聞こえます。

「(友人らしき人が)大丈夫?まだ鳥居まで遠いよ」

「そうはいっても、歩かないといけないでしょ、歩かないと」

はい、その通り。

今回母には、移動の車の中で腰に小さなボムボールを当てて、

姿勢がひどくゆがまないように座ってもらうようにしました。

また宿泊先のお風呂では、足の指を広げてマッサージ。

ピラティスでもよくやることですが、

わずかでも功を奏したと思います。

やりたいことがあるから、行きたいところがあるから

身体の使い方にちょっと気をつける、

それがピラティスを始める、

運動を始めるきっかけでもいいのよね、と思います。

母よ、よくがんばりました!  

 

※ピラティススクールは現在定員がいっぱいの為

体験のご案内が難しい状況です。

空きが出次第、またご案内いたします。