ピラティス日記
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最近、また新しいメンバーの方を迎えたこともあり、基礎の細かいところの復習や確認をしながらやってみました。
特に腹圧をかけて仙骨から背骨をなめらかに動かせているかどうか、ここが絶対外せない、最重要ポイントです。
経験が長い人も、ちょっと雑になっているところがありましたね!気づけてよかった!
骨盤を安定させるための筋肉は、パワーハウスの解説から意識してみました。
私たちの骨盤から腰部にかけて、おうちのように筋肉が働きあっています。
前の壁が腹横筋、後ろの壁が背骨に巻き付くようについている多裂筋、床は骨盤底筋群、屋根は横隔膜です。
腹横筋はコルセットのように働き、腹圧がかかると背骨がぐっと上に上がります。
肩を下げ、ろっ骨を閉じると横隔膜も安定します。
この4つの筋肉の連動で、体幹が安定してきます。
このパワーハウスの意識は、他のエクササイズ、スポーツにも応用できます。
私も以前そうだったように、スクールの皆さんも、いいお年頃(笑)ということもあり、お腹がぽこっと前に抜けたり、肩が上がって安定が崩れるケースが多く見られます。
パワーハウスがしっかりすると、数々のメリットがあるのですが、その最たるものが、内臓の位置が正しくリセットされ、姿勢が良くなるということ。
ただ単に動きをやらされるだけではわからないことをお話しながら進めていきました。
1時間のレッスンで、ある程度しっかり動かないといけないので、毎度たくさんはお話できませんが、
今日は何人かの方にはちょっと心に響くところがあったようでした。
毎週クラスを通して、皆さんの、自身の姿勢に対し意識が変わることを何より願っています。
ピラティススクール
月曜日19:45~20:45
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