ピラティス日記
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今日はセラバンドやバスタオルを使って、股関節の動く方向を確認しながら
ストレッチを取り入れてみました。
脚を前に上げる動きをするとき、腿の裏側が伸ばされますが、
股関節の動きが間違っていると、骨盤が開いて上げた
脚の方にずれてくることがあります。
これはお尻の外や太ももの前側の筋肉を必要以上に使うので、
この使い方が習慣化すると脚と腰が太くなります。腰にも良くありません。
まずはそういう使い方の人を、説明をしたあと修正して回ります。
メンバーの一人にその修正をかけたとたん、背中の右側の筋肉が攣ってしまいました!!!
その方は右腕が上がりにくく、肩と腕の動きに問題があります。
脚、特に股関節と足首の動く方向が違う
→腰の伸びる方向が変わるために、腹筋も使いにくくなる
→腰の筋肉がその上の背中の筋肉を無駄に伸ばしすぎたり緊張させる
→肩甲骨の動きが制限される
→腕が上がりにくなる、のような負のスパイラルです。
その逆かもしれないし、他の箇所から来ているのかもしれませんが、当たっていそうです。
身体はつながっているので、調子が悪いところがある時はそこに気持が向きがちですが、
根本の原因は意外とまったく違うところにあったりします。
今日はひとつ気付けてよかった!!
腕が気になっても、ピラティスのお腹を引き込む動きも頑張りましょう~!ですね。