栄養豆知識vol.31 熱中症予防
- スタッフからのメッセージ
日頃よりルネサンス小倉のブログをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは。フロントの神谷です^^
梅雨が明け、すっかり夏模様ですね~。
夏休みに入りプールや海に行かれるご家族もいらっしゃるのではないでしょうか?^^♪
毎年盛んに言われていますが、今年も酷暑の予報です!
去年よりも猛暑日が多いとの予報ですが・・・。
〇熱中症ってなに?
熱中症は、身体が高温多湿な環境についていけずに
引き起こされる様々な症状をいいます。
主な症状としては、以下の6つがあります。
①めまいや顔のほてり、立ちくらみ
②身体のだるさや吐き気
③体温が高い
④水分補給が出来ない
⑤筋肉痛や筋肉のけいれん
⑥呼びかけに反応しない、ふらつきがある
こういった症状が出た場合、熱中症の可能性があるので
周りのご家族やお友達の方、医療機関に相談してみてください。
〇どういう時になるの?
熱中症は、体温調節が機能しなくなることが原因として考えられています。
つまり、気温が高く湿度も高い環境に長時間身体をさらしてしまった結果、
「体温調節がうまくいかなくなる=体内に熱がこもってしまう」
という状態に・・・。
そのような時に、熱中症を引き起こしてしまう可能性があります。
〇汗の役割とは?
そこで、この体温調節に「汗」が大きな役割を持っていることを
ご存知でしょうか?
みなさんは汗をかく時ってどんな時だと思いますか?
GroupFightをしている時?GroupPowerをしている時?
はたまたGroupCentergyをしている時?
そうですね、主に運動した時に汗をかきますね!^^
それ以外に、気温が上昇した時や風邪の発熱などでも
汗をかくことがありますよね。
また、辛い食べ物を食べた時や
興奮・緊張など精神な原因で汗をかくこともあります。
大量の発汗をが行われるのは、
運動した時や気温が上昇した時が多いと言われています。
この時の体内では体温が上昇するのを防ぐため、
「体温調節機能」が働いています。
体温を調節するために汗をかくことで
体内にこもってしまう熱を体外に出そうとしているんですね。
これを放熱といいます。
暑い夏、炎天下の外にじーっとしていると何もしていなくても
汗が噴き出るのはこういった「体温調節」が働いているため、といえます。
汗をかくことは生命維持機能に大切!
〇おうちにいても危ない時も・・!?
おうちでも「体温調節」がうまくいかない時があるのはご存知でしょうか?
夏は夜も蒸し暑い・・・。
夜寝る時にも、汗をかきます。寝ている間にかく大量の汗で
熱中症になる可能性もあるので気を付けてくださいね。
〇予防には
水分・ミネラル・クエン酸(梅干しやレモンなど)
汗によって失われるものは、水分のほかミネラル成分もあります。
水分補給は、お水だけではなくミネラル分も含んだものがおすすめです^^
スポーツドリンクもいいですが、糖分が比較的多く
かえってのどが渇いてしまいがちなのでご注意ください。
あまり美味しいものではないですが、健康を考えて
2倍ぐらいのお水で薄めたスポーツドリンクを
運動中のお供にいかがでしょうか?(^^)/♪
また、食欲が落ちがちな夏ですが
レモンや梅干しなど酸味のあるものだと
夏バテでも口にしやすいので、おにぎりやそうめん等に
活用してみてください。
暑い夏、汗をかくだけでも体力を使うので
食べられるものは食べてエネルギーをとってくださいね^^
〇快適に過ごそう
夏休みも始まり、花火大会も各地で行われていますねー♪
日差しがじりじりとキツイ毎日ですが、
暑さに負けず元気に夏を過ごせますように!
がんばりましょう~!
熱中症予防について、参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
そんな猛暑の日々に向けて
本日は熱中症予防についてお伝えしていきます!