【テニス】詫間コーチのラケット講座
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こんにちは
テニスコーチの詫間です。
今回は「テニスラケット」についてお話をします。
ラケットにはラケットの重さ、面の大きさ、フレームの厚さ、グリップサイズ、ストリングパターン、ラケットのバランスの6つを基準に自分に合ったラケットを選んでいます。
1. ラケットの重さ(フレームウェイト)の違い
軽い方が楽に振ることができる一方、重い方が強いボールを打つことができます。
ちなみにコーチが使っている重さ
~270g 軽い
270g~285g やや軽い
285g~300g 標準 (園田コーチ/295g)
300g~310g やや重い (池田コーチ/305g)(永山コーチ/305g)(守屋コーチ/300g)(杉本コーチ/305g)(豊田コーチ/305g)(山口コーチ/300g)
310g~ 重い (西浦コーチ/310g)(詫間コーチ/310g)
2. 面の大きさ(フェイスサイズ)の違い
フェイスが大きいほどスイートスポット(芯)が広く、打ちやすい、一方でフェイスが小さいほどスイートスポットは狭いのですが打感に優れコントロール性能が良いです。
95 平方インチ未満・・・面のサイズが小さい
95~105平方インチ・・・標準
105 平方インチ以上・・・面のサイズが大きい
3. フレーム厚(厚さ)の違い
フレームが厚いほどパワーがあり、楽にボールが飛ばせます。薄いほどボールを飛ばす力はないのですがその分コントロール性能が増します。
4. グリップサイズの違い
手の大きさや個々の感覚に依存します。その為指標は難しいのですが万人受けするグリップサイズ2を購入される方が多いです。また、メーカによっても違いがあるのでグリップ2を持ってみて太く感じるか細く感じるか試す方が良いです
ちなみにコーチが使っているグリップサイズは…
グリップサイズ 1
グリップサイズ 2 杉本コーチ/詫間コーチ/永山コーチ/守屋コーチ/本コーチ/金丸コーチ/園田コーチ/山口コーチ/
グリップサイズ 3 池田コーチ/西浦コーチ/豊田コーチ
グリップサイズ 4
5. ストリングパターン(目の細かさ)の違い
ストリングの目の間隔が広いほどボールを飛ばしやすくスピンが掛かりやすいと言われています。
逆にストリングの目の間隔が狭いほどボールのコントロール性能は上がり、打球感は硬く感じます。
縦糸16本×横糸19本 縦糸16本×横糸20本
6. バランスの違い
バランス=重心がラケットのどの位置にあるかを示し、ラケットの総重量が軽いほどパワーを補うために重心を先端寄りに設計されたりしています。
330mm~・・・トップヘビー(先端寄り)トップに重さを持っていくことでスウィングをした時に遠心力が働くので早くて重たいボールに打ち負けなくなります。
310~330mm・・・イーブンバランス(標準)ラケット中心部に重さを感じるラケット、
ストロークもボレーもオールラウンドにプレーをしたい方に適しています。
300~310mm・・・トップライト(手元寄り)グリップ寄りに重さを感じ、ボレーなどの瞬時の対応がしやすいネットプレーに適しています。
ラケットには個々の特徴があり、たくさんのラケットの中から選ぶのは難しいです。8月にルネサンス熊本学園大通ではラケットキャンペーンを予定しています。
コーチ達は皆さんのテニスを一番近くで見ていますので一人一人合ったラケットをお勧めすることができますよ!ラケット変えてみたいなという方はぜひ相談してくださいね。
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