【テニス】ウッドラケット使ってみました

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 こんにちは、テニスコーチの杉本です。

 

今回はテニスラケットについてお話させて頂きます。

 

テニスラケットの最初の素材は木製でした。そして、1967年にスチール製のラケットが生まれ、翌年にはアルミ製のラケットが誕生しました。

その後、現在のようなカーボン製のラケットに移行していきました。1967年以降、ラケットが木から金属製に進化を遂げて販売されてましたが、1980年初頭あたりまでは木製のラケットを使用するプロも多かったようです。木製と現在のカーボン製、比べると形状も重さも違います。その分、打ち方も今と昔では変化した部分が沢山あります。

そこで、木製とカーボン製ではどのぐらい違いがあるのか、実際に木製のラケットで打ってみました。

 

 

 

 

 面の大きさ約70インチ・重さ約370g

※戸澤コーチがどうしても写りたいと言って聞かないので戸澤コーチを添えています。ご了承ください

 

 

実際に打ってみたところ一番に感じた事はラケットが重くて、いつものように振る事が出来ませんでした。

(ラケットの重さは約370g)その分、ボールにスピードが無く、スピンもしっかりかかる感覚はありませんでした。

そして、ボールを打った振動が凄く手に伝わって来ます。普段の打ち方では効率良くボールを飛ばせる感覚は全くありせん。

そこで、握り方も普段のウエスタングリップから薄くしてコンチネンタルグリップにして、フラットショットになるよう押し出す形で打ってみました。スピードは然程変わりませんが、楽にボールコントロール出来るので、後者の方が効率良くプレー出来るかな〜という感じでした。

 

木製ラケットを打ってみた感想ですが、普段のようにボールにスピンをかけて、スピードのあるボールをコントロールするという事が凄く難しいと感じました。それぐらい今はラケットが進化しているのだと実感させられました。ちょっとしたトレーニング目的なら木製ラケットで練習するのも良いかもしれませんね。以上、木製ラケットを使用してみたお話でした。

 

 

 

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