ルネピック~クロールの呼吸を上達させるポイント~

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こんにちは!

スイミングの加納です。

毎月「ルネピックマイベストプログラム達成応援プログラム 成功への道」と題して、

毎月一回、クロールの泳ぎ方改善・簡単な上達方法を発信しています。

ルネサンス競技強化部でルネサンス所属の持田早智選手を担当されている西崎勇コーチより、

今月はクロールの呼吸を上達させるためのポイントを解説していただきます。

皆様もご存じの通り、持田早智選手は世界大会(リオデジャネイロ)

女子4×200mフリーリレーの代表として出場されました。

また、2019年7月にイタリア・ナポリで開催されました「第30回ユニバーシアード競技大会」にて

女子4×100mフリーリレーにて銀メダルを獲得されました。

是非参考にしていただき保護者からお子様へアドバイスツールとしてご活用ください

 

ルネサンス競技強化部 西崎 勇コーチのワンポイントアドバイス

~クロールの呼吸を上達させるためのポイント~

①まずは水中での呼吸方法をマスターしよう。

水中では鼻から「ブクブク」と息を吐いていき、

顔を上げた時に口から「パァー」ともう一度息を吐いてから吸っていきます。

 

②クロールの呼吸はカラダ全体を横に向けるように行います。

カラダ全体を横に向ける(参考画像1)ことで水中から口が出しやすくなり、呼吸がスムーズに行えます。

横に向いたときは片方の腕を前方にしっかりと伸ばすとカラダが安定し横に向きやすくなります。

 

   参考画像1

 

③ストローク動作に合わせてカラダ全体を横に向けていきます。

顔を上げるタイミングは、水中の腕の動作が顔の真下に来たぐらいから、

徐々にカラダを開いていき(参考画像2)、親指で太ももを触った時に完全に横に向けます(参考画像3)。

顔をつけるタイミングは水面に出た腕が真上に来たときに徐々にカラダを戻していく(参考画像4)ことで

スムーズな呼吸が可能になります。

                       

   参考画像2       参考画像3        参考画像4