冷え解消に温活を!食事や自宅サウナで体を温めよう |RENAISSANCE magazine【ルネサンスマガジン】
体の冷えを解消するための正しい温活の取り組み方や、自宅の浴室にサウナを作る「家サ活」についてご紹介します。
冷え性の改善には、食事・入浴・睡眠の3つの生活習慣を見直すことが欠かせません。また、代謝の向上に効果的な運動を習慣化すれば、より温まりやすい体に近づけることができます。
そこで今回は、冷え性を改善するための生活習慣と、温活におすすめの運動方法をご紹介します。冷えに悩まされる季節に向けて、温活を実践していきましょう。
まずは、食事・入浴・睡眠の3つの習慣別に、体を冷やさないためのポイントをご紹介します。
冷え性を改善するためにも、毎日の食事を見直すことは重要です。食事と栄養の摂取量について振り返ってみましょう。
毎日の入浴を、ついシャワーで済ませてしまうという方もいるかもしれません。しかし、体を芯から温めるためには、湯船に入ることをおすすめします。
体を冷やさないためには、質の良い睡眠をとり、自律神経を整えることが大切です。毎日の入眠時間をそろえ、夜はしっかりと寝ましょう。規則正しい生活リズムにすれば、自律神経も整いやすくなります。
睡眠中の寒さが気になる場合は、体を温めすぎてしまう電気毛布よりも、じんわりとした保温効果がある湯たんぽの活用がおすすめです。
温活習慣については、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
続いては、簡単な運動によって冷え性を改善する方法をご紹介します。
冷え性を改善するためには、大きな筋肉が多い下半身を重点的に鍛えると効果的です。血液の循環が良くなり、代謝も向上するため、冷えにくい体づくりにつながります。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれており、下半身を巡る血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしています。ふくらはぎの筋肉が衰えてくると下半身の血液が滞り、足腰のむくみや冷えが起こりやすくなるので要注意です。
下半身の冷えに悩まされている方は、ふくらはぎの筋肉を使ったエクササイズを取り入れるようにしてください。筋肉の量が増えてくれば、代謝も向上します。
それでは、日常生活に取り入れやすい、下半身のエクササイズをご紹介しましょう。
日常生活の中で意識的につま先立ちをするだけでも、エクササイズになります。家事をしているときや歯磨き中、テレビを見ながらなど、積極的につま先立ちをしてみましょう。あまり使われていないふくらはぎの筋肉が鍛えられます。さらに、5~10秒間つま先立ちしてから、かかとを下ろす動作を繰り返す、かかとの上げ下げ運動もプラスするとより効果的です。
スクワットは、下半身全体を鍛えられるエクササイズです。特に、デスクワークなどであまり体を動かす習慣のない方は、仕事の合間や休憩時間に取り入れると◎。
運動不足の方でも行いやすい、椅子を使ったスクワットの手順をご紹介します。
この動作を、1日10~15回、1セットを目安に行います。太ももやお尻の筋肉に負荷がかかっていることを意識しながら、背中が丸くならないよう、視線をまっすぐ前に向けることがポイントです。
慣れてきたら、椅子なしのスクワットに変え、回数やセット数を増やして負荷を高めていきましょう。
お風呂上がりの体が温まっている状態でストレッチをすると、筋肉がほぐれて血の巡りが良くなります。代謝も上がるため、冷え予防に最適です。
太ももには、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)やハムストリングなどの大きな筋肉が集まっています。大きな筋肉のストレッチには、体全体の基礎代謝を上げる効果が期待できるので、風呂上がりの太ももストレッチがおすすめです。
おなかの冷え予防にもストレッチは効果的に働きます。おなか周りのストレッチで、体を芯から温めましょう。
脇腹のストレッチは、体幹の強化につながり、基礎代謝の向上も期待できます。くびれたウエストづくりにもおすすめです。
冷え性の改善に効果的なストレッチの方法は、こちらの記事でも解説しています。
~おわりに~
今回ご紹介した方法以外にも、服装を工夫したり、サウナを活用したりと、温活にはさまざまな方法があります。
総合スポーツクラブのルネサンスでは、エクササイズプログラムや温浴施設の提供を通して、皆様の温活をサポートしています。ご興味のある方は、ぜひルネサンスのウェブサイトからチェックしてみてください。
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