簡単ストレッチで肩こり予防!

ずっと同じ姿勢でいると、血行が悪くなり、肩こりや首の痛みの原因になったりします。家事や仕事の合間に、適度なストレッチでカラダをほぐしてあげることが大切です。
今回は、肩や首のこりをほぐすストレッチをいくつかご紹介します。

肩まわし

1.肘を肩の高さまで上げ、指先を肩に付けます。
2.指先ができるだけ肩から離れないようにしながら、肘を大きく後ろ向きに回します。10-15回ほど、肩甲骨を動かすイメージで、ゆっくり大きく回しましょう。

アーム・プル

1.右腕を前に出し、左方向へ伸ばします。
2.左腕で右腕を抱えるようにします。
3.右腕を伸ばすイメージを持ったまま、15〜30秒ほどその姿勢を維持します。
4.左右を入れ替えて同じようにストレッチします。

肘をなるべく伸ばすのがポイントです。 横に伸ばしている腕の肘が曲がっていると、ストレッチの効果が落ちてしまうので、注意しましょう。

首曲げ

  1. 1.足を肩幅に開き、両肩を引き下ろすイメージで立ちます。
  2. 2.右耳を右肩に近づけるように首を傾けて、その状態を30秒ほど保ちます。 左側でも同じように行います。
  3. 3.左右を1セットとして、3回繰り返します。

のび

1.両手の指を組みます。
2.指は組んだままで頭の上まで腕全体をぐーっと伸ばします。
3.伸び切ったところで少し止め、一気に脱力します。

全身が気持ちよく伸びる感覚を実感できますよ♪

首すじのばし

  1. 1.背もたれのある椅子に座ります。
  2. 2.左手を背中側にまわし、背もたれの右側をつかみます。 この時、身体が左にねじれやすいので、正面を向くよう心がけます。
  3. 3.2の体勢のまま、頭を右側に傾けます。余裕があれば、左肩先を左側にスライドさせるように少し力を入れると、より首から肩にかけての筋肉を伸ばすことができます。
  4. 4.左右を入れ替えて、同じストレッチを繰り返します。

また 身体の前側で下半分だけ首を回すと、ストレッチさせる部位が徐々に変化するので、ご自身が一番のばしたいポイントを見つけやすくなります。 座ったままでできるストレッチなので、デスクワークの合間に気軽にトライしてみてください。

ストレッチの回数が多いと、血行が良くなり肩こり予防にもなるので、お手洗いに立ったときなどこまめに行うのがおすすめです。肩回しや首まげは、座った状態で行ってもOKです。座って行うときは、骨盤のバランスに注意しながら行いましょう。

~おわりに~
肩こりや腰痛は、悪化させるととてもつらいもので、精神的なゆとりを失うことにもつながります。 ストレッチを上手に取り入れることで、筋肉がこり固まってしまうのを予防し、のびやかに毎日を過ごしていきましょう♪