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自宅で筋トレがはかどるグッズ5選!
おすすめメニューも紹介

筋トレがしたいけれど、スポーツジムに行く時間がなかなかとれない、隙間時間にこまめに筋トレがしたい。そういったとき、筋トレ用のグッズがあれば、自宅でも効果的に筋トレができます。
そこで今回は、初心者でもチャレンジしやすい自宅向けの筋トレグッズと、おすすめメニューをご紹介します。また、筋トレをスタートするにあたって知っておきたい、「超回復」についても見ていきましょう。

自宅筋トレにおすすめのグッズ5選

まずは、自宅で筋トレを行う際におすすめのグッズを5つご紹介します。初心者の方でも取り組みやすい筋トレメニューと合わせて見ていきましょう。

バランスボール

座っているだけでも体幹を鍛えられるバランスボールは、老若男女幅広く親しまれているアイテムです。
姿勢の悪さや体のゆがみが気になる方はもちろん、ダイエットや脂肪燃焼効果を得たい方、肩こり・腰痛を改善したい方、手軽にトレーニングを始めてみたい方などにもおすすめです。

おすすめYoutube動画:【バランスボール】の効果的な座り方。初心者にもおすすめ。~テレワークの合間にもちょこっとエクササイズ~

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<おすすめのトレーニング・クランチ>
クランチは腹筋を鍛えるトレーニングですが、バランスボールの上で行うことで、通常のクランチより可動域が広くなり、より負荷を高められます。
  1. 1. バランスボールに座った状態で、ひざを90°に曲げて両足を床につきます。
  2. 2.下半身を固定し、ゆっくりと上体を後方へ倒し、バランスボールの上で仰向けの状態になります。
  3. 3. 両腕は胸の前で交差しバランスをとり、腹筋に力を入れ背中を丸めるように上体を起こしていきます。
  4. 4. おへそをのぞき込むような姿勢まで上体を起こしたら、ゆっくり元の姿勢に戻りましょう。
  5. 5. 10回×3セットを目安に繰り返します。

腹筋ローラー

車輪の両サイドに持ち手がついた腹筋ローラー。腹筋をはじめ、自宅でも手軽に上半身のさまざまな筋肉を効率的に鍛えられます。

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<おすすめのトレーニング・ひざコロ>
ひざコロは、腹筋ローラーを使った基礎的なトレーニングです。膝を支点にローラーを前方に転がして元に戻る動作は、通常の腹筋トレーニングより効果的に腹筋を刺激できます。
  1. 1. 腹筋ローラーを床に置き、ひざをついた姿勢で持ち手を握ります。
  2. 2.ローラーに体重を乗せ、ゆっくりと前方に転がしましょう。
  3. 3. 限界まで腹筋を伸ばしたら、今度はゆっくりと元の位置に戻ります。
  4. 4. 10回×3セットを目安に繰り返します。

プッシュアップバー

プッシュアップバーは、床で腕立て伏せを行うよりも深く体を落とせるため、より広い可動域でトレーニングが可能となります。また、床に直接手をつくより手首への負担を抑えられるため、腕立て伏せやプランクなどで手首を痛めやすい方にもおすすめです。

<おすすめのトレーニング・ワイドプッシュアップ>
ワイドプッシュアップは、通常のプッシュアップ(腕立て伏せ)よりも上半身の広範囲を鍛えることができるトレーニングです。さらに、プッシュアップバーを使うことで可動域が広くなり、大胸筋や上腕への刺激をより高められます。
  1. 1.通常の腕立て伏せよりも幅を広めにとってプッシュアップバーをセットしましょう。
  2. 2. プッシュアップバーを握り、腕立て伏せの姿勢になります。体幹を意識し、背中が丸まったり反ったりしないようにします。
  3. 3. ひじを曲げ、手と手の間に胸がくるように、身体をゆっくりおろします。
  4. 4.胸の筋肉が引き伸ばされるところまでしっかりとひじを曲げ、素早く元の姿勢に戻ります。
  5. 5. 15回×3セットを目安に繰り返します。

エクササイズチューブ

エクササイズチューブは、強く引っ張るほどゴムが反発するため、自分で負荷を調整しやすいアイテムです。鍛えたい筋肉や引き締めたい部位に合わせて、負荷をコントロールしましょう。

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<おすすめのトレーニング・チューブスクワット>
チューブスクワットは、エクササイズチューブを使って、下半身を鍛えるトレーニングです。基本的には通常のスクワットと変わらない動きですが、エクササイズチューブによって負荷を高めることができます。
  1. 1. チューブの両端(グリップ部分)を両手で持ち、チューブの中心を足で踏みます。
  2. 2.つま先を軽く外側に開くことを意識し、足を肩幅に開きます。
  3. 3.ひざがつま先より前に出ないように気を付け、お尻を突き出すイメージでしゃがんでいきます。胸を張ったままの姿勢を意識しましょう
  4. 4. 太ももと床が平行になる位置まで腰を下ろしたら、ゆっくり元の位置に戻ります。
  5. 5. 10回×3セットを目安に繰り返します。

自宅筋トレする前に知っておきたい「超回復」とは?

筋トレに取り組むにあたって、きちんと筋肉を成長させるために知っておきたいのが超回復です。
筋肉を作る筋線維は、負荷がかかると一部が破壊されます。破壊された筋線維が修復される過程が超回復と呼ばれ、筋肉はこの破壊と修復の繰り返しによって育ちます。

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筋トレ後は一定時間休息が必要

トレーニングによって筋線維が傷付くと、修復のためには小さな筋肉でも24時間、大きな筋肉なら48~72時間程かかるといわれています。休息をとらずに同じ筋肉へ負荷を与えると、筋線維がきちんと修復される前に破壊され、筋肉が成長できなくなってしまいます。疲労も蓄積するため、トレーニングのパフォーマンスも低下してしまうでしょう。
そのため、トレーニング後は一定時間、刺激した筋肉を休めて、回復させる必要があるのです。超回復の期間は、筋肉痛の炎症が収まる時間とほぼ一致するといわれているため、筋肉痛を強く感じるうちは、同じ部位のトレーニングを控えましょう。

超回復の効果を高めるトレーニング頻度は?

トレーニングの頻度は、超回復が行われる休息サイクルに合わせることが大切です。基本的には、トレーニング後は24時間、できれば48時間は鍛えた部位を休めましょう。ただし、長く休みすぎると筋肉は元の状態に戻ってしまいます。超回復のために必要な休息時間を踏まえて、2~3日に一度のトレーニングがおすすめです。
もし、連日筋トレを行う場合は、腹筋を鍛える日、大胸筋を鍛える日というように、鍛える部位を変えて取り組んでください。

少しずつ負荷を高めることも大切

筋トレでしっかりと負荷がかからなければ筋繊維は傷付かず、超回復の効果も得られません。筋肉を効率的に鍛えるためにも、超回復による筋肉の成長に合わせて、少しずつトレーニングの負荷を高めることが重要です。
以前よりもトレーニングが楽に感じたり、回数を多くこなせるようになったりしたら、セット数を増やしたり、休憩の時間を短くしたりして、負荷を上げましょう。

~おわりに~

筋トレグッズの種類やサイズはさまざまです。自宅で取り組みたいトレーニングや鍛えたい部位を決めた上で、どのようなアイテムがあるのかリサーチしてください。

総合スポーツクラブのルネサンスでは、ジムに通うのが難しい方、自宅でもトレーニングを行いたい方のために、自宅でできるトレーニンググッズをオンラインで販売しています。行いたいトレーニングに合わせてグッズを選び、自宅でも効果的に筋トレを行いましょう。
自宅でできるトレーニンググッズ