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サウナで心も体も「ととのう」!
ルネサンス流「サ活」のススメ

老若男女を問わずサウナにハマる人が増えている昨今。サウナ活動を略した「サ活」、サウナ愛好家を指す「サウナー」といった言葉も生まれるほど、その人気は急激に高まっています。多くの人を魅了してやまないサウナには、どのような魅力があるのでしょうか。
今回は、サウナ歴15年以上という大森と、週の半分以上はサウナに通っているという佐々木にインタビュー。ルネサンスで長く施設開発に携わり、ルネサンスきってのサウナーである2人に、サウナの奥深さやルネサンスのサウナ施設のこだわりについて聞きました。

サウナの魅力とメリットとは?

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©ルネサンス曳舟 サウナ

若い世代や女性にも人気が広がりつつあるサウナ。その魅力について、大森と佐々木の両名は「サウナには健康面・精神面・美容面で多くのメリットがある」と語ります。

大森「サウナ浴中は、血流が安静時の約2倍になるといわれています。血流が良くなるということは、全身の隅々まで代謝に必要な酸素と栄養が届き、老廃物が排出されるということ。これは、世代や性別を問わず、健康の基本といえます。
また、サウナは、体だけではなく心の健康増進にも効果的です。サウナで体が温まると筋肉のこわばりがほぐれ、一時的ではあるものの、不安感や緊張感から解き放たれるでしょう。日常のストレスを忘れ、気持ちをスッキリとリフレッシュできるはずです。
さらに、サウナに入ると血流促進とともに胃腸の働きも活発になり、適度な疲労感によって快眠効果も高まります。代謝アップと質の良い睡眠で、美肌効果も期待できるんですよ」

正しい入り方をすれば
「サウナ=苦しい」のイメージはなくなる

サウナ初心者の中には、サウナと聞くと「熱い」「苦しい」「我慢」といった印象を持つ人も。そんなネガティブイメージに対して、大森は「おそらく、サウナの正しい入り方を知らないからでは」と言います。

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大森「サウナには正しい入り方があり、それを知らないとただ熱くて苦しいものになってしまいます。
サウナに入る前に体と頭をきちんと洗い、まずは水分補給。サウナ室にいる時間は10分を目安に、その後、かけ水(湯)で汗を流したら、2分程水風呂につかります。水風呂から上がったらゆっくり座って、10分程外気浴で休憩を。椅子に深く腰かけてゆっくり目をつぶると、体がじんわりと温まり、えもいわれぬ心地良さに包まれます。
この基本の流れを、3~5セット繰り返すのが理想です。サウナ室は座る位置が高いほど温度が高くなるため、熱いと感じたらなるべく下段に座るといいですよ」

▼サウナの入り方についてはこちらもご覧ください

サウナ最大の幸福感「ととのう」とは?

サウナ愛好家でなくてもよく耳にするのが、「サウナでととのう」という言葉です。「ととのう」とは、サウナ最大の気持ち良さといわれる状態。大森も佐々木も、初めて「ととのう」体験をして以来、その魅力にやみつきになったのだといいます。

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佐々木「『ととのう』とは、サウナ、水風呂、外気浴を繰り返すことで訪れる恍惚感を指す言葉です。
サウナに入ると交感神経が活発化し、興奮物質であるアドレナリンの血中濃度が高まります。そして、水風呂、外気浴と進むと、今度はホッとして副交感神経優位の状態になるんです。『ととのう』とは、アドレナリンによる興奮と、副交感神経によるリラックスが一時的に共存するという、日常では滅多に起こらない状態。外気浴中は、体はリラックスしているのに頭は冴えていることで、何ともいえない多幸感に包まれます。
実は私も、施設開発に長く携わっているものの、以前はあまりサウナが好きではなかったんです。でも、正しい入り方を試して『ととのう』を体験し、『こんなに気持ちが良いのか』とビックリしました。そこからサウナにハマり、今ではすっかり習慣化しています」

サウナに入るおすすめのタイミング

サウナは入り方のほかに、入るタイミングに迷う場合もあるのではないでしょうか。そこで、サウナーの2人に、サウナに入るおすすめのタイミングを聞きました。

大森「おすすめのタイミングは運動の後です。サウナで血流が良くなると、疲労回復にもつながります。ジムやスタジオで体を動かした後に、サウナでゆっくりというのもいいですね。サウナに入ると夜ぐっすりと眠れますから、一日の終わりにサウナに入るのもおすすめです」

佐々木「私の場合は、サウナに入るのは主に朝です。朝、サウナに入ってから出勤すると、血流が良くなって集中力がアップします。ただ、朝から何セットもサウナ浴を繰り返すと、その後眠くなって仕事にならないので…(笑)。朝は、1セットのみにしています」

サウナのキモは水風呂にあり!?

「サウナ」と聞くと、高温の室内に木製のベンチが並んだサウナ室を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、大森と佐々木の両名は、「サウナの醍醐味は水風呂です!」と声をそろえます。

大森「サウナ室で汗をかくだけでは、サウナ本来の効果は得られません。体を温めた後に水風呂で冷やす。この温冷交代浴の繰り返しが大事なんです。サウナ愛好家も水風呂にはこだわりがあり、それぞれ好みの水温があるんですよ」

佐々木「ですから、ルネサンスでも、水風呂の水温は常に一定であるよう、しっかりと管理しています。水風呂は17℃~21℃(19℃±2℃)の中低温で、体に負担をかけすぎることなく安心してご利用いただけます。 『水風呂に入ると体が冷えそう』と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ逆で、全身が芯から温まるんです。もちろん、水風呂に入っているときは冷たいのですが、上がると体中がポカポカしますよ」

ルネサンスのサウナ施設のこだわり

「ルネサンスでは、全国のほとんどのクラブにサウナ設備を備えています。サウナ専門店にも引けをとらない本格的な設備と、ジムやプールなどとも同時に利用できる利便性も相まって、多くの方から人気を集めています。

大森「サウナは、習慣化することで効果をより実感しやすくなります。しかし、一般的なサウナ専門店や銭湯では1回ごとに利用料がかかり、継続して通うのはなかなか大変。その点、ルネサンスなら、一定の月会費で本格的なサウナはもちろん、ジムやスタジオ、プールなども利用できます。コストパフォーマンスの面から考えても、とてもお得だと思いますよ」

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「サウナ女子」にもうれしいルネサンスのサウナ

昨今では「サウナ女子」という言葉も登場するほど、サウナ好きの女性が増えてきています。そんなサウナ女子にも、「ルネサンスのサウナはおすすめ」だと両名は言います。

佐々木「大規模なスパなどを除けば、サウナはまだまだ男性専用の施設が多く、女性が手軽に利用できる施設は少ないのが現状です。ルネサンスでは、男女ともに、本格的なサウナ室や水風呂、外気浴などの設備を充実させています。『サウナに入ったことがない』『なんとなく苦手意識がある』という女性にも、ぜひサウナの心地良さを体験していただきたいですね」

大森「サウナは、発汗による美肌効果も期待できますし、基本の流れを3~5セット繰り返すとウォーキングと同じくらいカロリーを消費するともいわれます。美容と健康を目指す女性にこそ、ルネサンスでサウナの習慣化をおすすめします」

2021年春に導入された「オートロウリュ」とは?

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ルネサンスでは、一部店舗で2021年春からサウナ室に「オートロウリュ」が導入されました。ロウリュとは、サウナの本場であるフィンランドで行われている熱気浴で、熱したサウナストーンに水をかけて、一気に蒸気を発生させる仕組みのことです。

佐々木「毎回決まった時間に、自動的に水がサウナストーンに注がれ、マイナスイオンを豊富に含んだ蒸気が発生します。高温の蒸気がサウナ室に充満して発汗を促し、一層爽快感が高まるんです。オートロウリュの導入によって、サウナの楽しみ方がより広がったのではないかと思います」

サウナ施設のさらなる進化を目指して

大森と佐々木両名に、今後ルネサンスのサウナ施設をどのように利用してもらいたいか聞いてみました。

大森「サウナは、正しい入り方をすれば、驚くほどの心地良さが得られます。『つらい、苦しい』というサウナのマイナスイメージを払拭し、多くの方にサウナの効果を体感していただけるよう、これからも情報発信に努めていきたいです」

佐々木「ルネサンスは総合スポーツクラブですが、私たちの本質的な願いは、皆さんに健康を提供することです。ジムやスタジオを利用せず、サウナにだけ通ってくださる方も大歓迎。その中で、少しでも運動に興味を持ってもらえるきっかけになればうれしいですね」

大森と佐々木の両名には、今後のサウナ施設への展望もあるようです。

佐々木「サウナ室にはテレビが付き物ですが、中には『テレビなしで静かに集中したい』という方もいらっしゃいます。そういった方のため、次に新規オープンするクラブでは、サウナ室にテレビを設置せず、よりリラックスして楽しんでいただける環境を作ろうと予定しています。 ゆくゆくは、サウナ、水風呂、外気浴の動線にも十分配慮した、これまで以上に充実したサウナ施設を実現させたいですね。1階がサウナで、2階がジム。そんなスパ&ジム構想を描いています」

~おわりに~
ルネサンスでは、今なら1,000円でサウナやジム、プールなどが体験できる「サ活ブースト体験」を実施中です。サ活中の人も、サウナ初心者の人も、ルネサンスのサウナで「ととのう」体験をしてみませんか?
「ルネのサ活」ご案内ページへ

記事監修

株式会社ルネサンス
大森 健司
・2012年からベトナム事業を担当 現RENAISSANCE VIETNAMINC社長
・2021年度から施設開発部兼務
・週2回から3回、8から10セットを熟す(銭湯サウナ・スポーツクラブサウナ等幅広く利用)
・過去には14日間毎日10セット熟したこともあります
・ベトナムのルネサンスでも普及活動中 ベトナム人の皆さんにも良さを伝道中です
・将来の夢は本場フィンランドの「Löyly」を代表とするすばらしい施設巡りです。サウナ文化を研究したいです。その暁には事業展開も・・・・・大きな夢を描いています。
株式会社ルネサンス
佐々木 充
・1994年より施設開発を担当、同年以降出店したすべての施設づくりに関わる
・自社施設、同業他社のサウナのみならず、大型温浴施設から銭湯にいたるまで、あらゆるサウナ施設を体験中
・公益社団法人日本サウナ・スパ協会認定・厚生労働省後援「サウナ・スパ健康アドバイザー」
・同、「サウナ・スパプロフェッショナル(管理士)」

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