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太ももやせに効果的な運動は?やせるための習慣やおすすめグッズとは

女性の体型の悩みとして多いのが、太ももの脂肪や下半身の太さ。「もう少し下半身がほっそりしていたらいいのに…」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、太ももの脂肪や下半身太りを解消したい方へ向けて、太ももや下半身が太る原因から、原因別の対策、日常生活で見直したい点までをご紹介します。

太ももや下半身が太る原因は?

太ももや下半身が太くなってしまう原因として挙げられるのは、大きく次の3つです。まずは、自分がどのタイプにあてはまるかチェックしてみてください。

原因1 筋力不足や脂肪(セルライト)のつきすぎ

筋力不足や脂肪(セルライト)のつきすぎは、太ももや下半身太りの原因となります。筋力が低下すると、姿勢が悪くなって骨盤にも歪みが生じていきます。骨盤が歪むとさらに筋肉がゆるみ、腰周りや太ももに脂肪がつきやすくなる悪循環に。
また、リンパには老廃物を排出する働きがありますが、この流れが滞ることによって老廃物は徐々に蓄積され、脂肪細胞が肥大化したセルライト(脂肪や老廃物が固まって肌が見た目にボコボコした状態となること)となります。そして、一度できたセルライトはなかなか元に戻りません。
このタイプは、運動不足のほか、骨盤の歪みにつながる癖・習慣のある方に多いです。

原因2 むくみ

むくみは、太ももや下半身太りの原因となることがあります。血行不良によって血液やリンパの流れが滞ると、体内に水分が溜まりやすくなり、むくんで太ももや下半身は太くなるのです。
特に冷え性やデスクワークの方は、血行不良でむくみが生じ、下半身が太いという悩みにつながっている可能性も高いです。

原因3 筋肉質

下半身、特に前ももを重点的に使ったり、スポーツで筋肉が発達した方は、筋肉質であることが、太ももや下半身が太いという悩みにつながっている場合もあります。太ももには大腿筋と呼ばれる大きな筋肉があり、筋肉の発達のしすぎで太く見えてしまうのです。
どんな体型になりたいかによって鍛え方を調整することも、場合によっては必要でしょう。

【原因別】太もも・下半身やせにおすすめのエクササイズやマッサージ

効率的に理想の太ももを目指すためには、太っている原因に合わせた筋トレなどを行うことが近道。ここからは、太ももや下半身が太くなる原因別に、効果的なエクササイズやマッサージについて見ていきましょう。

筋力不足・脂肪のつきすぎ:有酸素運動+お尻や内ももの筋トレ

筋力不足や脂肪のつきすぎが原因の場合は、ランニングや水泳などの有酸素運動で脂肪を燃焼させつつ、下半身を引き締める筋トレも併せて行うのが吉。下半身の筋力がアップすれば代謝も向上し、より脂肪が燃えやすくなります。

<内ももやヒップを引き締めるワイドスクワット>
  1. 足を腰幅よりも広く開いて、つま先はやや外に開きく。ひざもつま先と同じ向きに揃える
  2. お尻を後ろへ突き出すように、ももの付け根(股関節)から折り曲げる
  3. 太ももが床と平行になるまで腰を落として、ゆっくりと元の姿勢に戻る
  4. 10~15回×3セットを目安に行う
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むくみ・筋肉質:ストレッチやマッサージ

むくみや筋肉の発達しすぎが原因の場合は、血流やリンパを促したり、筋肉をほぐしたりするストレッチやマッサージを取り入れると◎。お風呂上がりの身体がやわらかいタイミングに行うといいでしょう。

<太ももの筋肉を伸ばすストレッチ>
  1. ヨガマットや布団の上で立った状態から片脚を引き、片ヒザ立ちになる
  2. ヒザをついた脚のかかとを手で持ち上げ、お尻に近づける
  3. 腰を前に押し出しつつ胸を張り、後ろに引いた脚の太もも前側をストレッチする
  4. 太もも前面の心地良い伸びを感じながら、15~30秒キープする(足の位置を調整しながら、ストレッチされる部位を変えてもOK)
  5. 反対側も同様に行う
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なお、便利なグッズを使って、効率的に太ももなどのマッサージをするのも手です。
ルネサンスでは手軽に太ももやふくらはぎの筋肉をケアしたい方向けに、「ドクターエア リカバリーガン」というアイテムを扱っています。1分間に最大約3,500回の振動することによって気になる部位へアプローチできますので、ぜひ活用してみてください。

下半身太りを回避するために、日常習慣で意識したい点は?

下半身太りを回避するには、日常の習慣を改善することも大切です。具体的には、次のような点を見直しましょう。

下半身を冷やさない

冬場はもちろんのこと、夏場も下半身は冷やさないように意識してください。冷房の効いた部屋に長時間いたり、冷たい物や塩分をとりすぎたりするのも冷え・むくみにつながりますので、注意しましょう。

骨盤の歪みにつながる癖・習慣を見直す

骨盤の歪みは下半身太りの原因に。次のような癖や習慣は、できる限りあらためるといいでしょう。

<骨盤の歪みにつながる癖や習慣>
  • ・ヒールの高い靴を毎日履く
  • ・バッグを片側の腕や肩だけで持つ
  • ・重心を左右どちらかに偏らせた状態で立つ
  • ・足を組んで座る
  • ・あぐらをかく など
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歩くときはかかとから着地することを意識する

日常の身体の使い方ひとつ変えるだけでも、体型は変わっていくもの。歩くときはかかとから軽く着地し、つま先へスムーズに体重を移動させることをイメージしましょう。この歩き方を続けると、お尻の筋肉に負荷がかかり、下半身のシェイプアップ効果や脚長効果が期待できます。
なお、美しい姿勢を保つために、両足に装着するだけで重心が安定し、日常生活や運動中もきれいな姿勢を保ちやすくなる「アンクルバンド」の活用もおすすめです。

▼正しいウォーキングのフォームについてはこちらもご覧ください。

エクササイズやマッサージを継続して、理想の太ももに近づこう

太ももや下半身は、運動不足や骨盤が歪みやすい習慣を続けていることでセルライトが蓄積したり、デスクワーク等でむくんだりすると太くなります。原因に応じたストレッチやエクササイズ、マッサージを継続し、健康的に引き締まった、理想の太ももを目指していきましょう。

なお、自分でエクササイズなどを継続することに不安のある方などは、ジムの活用もおすすめ。総合スポーツクラブのルネサンスでは、目的や体力レベルに合わせたプログラムを豊富にご用意しています。この機会にぜひ、お近くのルネサンスクラブの見学や体験をご検討ください。
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