
イラスト:ヒラマツオ
教えて!ジバラ先生【24時間型ジム/ヨガスタジオ】
ぶっちゃけ話すわよ!
全部通ってわかった「ここを見て選べ!」




ジバラ先生profile:
自腹でフィットネス通い歴20年、利用したフィットネスは公営施設も含め50箇所超。筋トレ大好き、身体いじめ大好きで、バッキバキの腹筋が自慢。フィットネス選びには一家言ある。
【価格】やっぱり値段が一番気になるんだけど……


大手総合型ジムやプライベートジム、24時間型ジム、コンビニジム、ヨガスタジオなど様々ありますが、ジム選びでの大きな問題点の一つが価格。重要なのは「価格だけに惑わされず、自分に合ったジムを見つける」こと。最初はいろんなジムを試して、自分の運動スタイルを見極めましょう。どんな運動をしたいのか、どの曜日や時間帯に通えそうかを検討し、ライフスタイルにあった合ったジムを選びましょう。
安さにつられてジムを選んでしまいがちですが、スタッフ不在で使い方が分からなかったり、成果を感じられず、運動自体を嫌になってしまうこともあるのです。特にジム初心者は総合型ジムなど、スタッフのサポートがあるジムを選ぶと安心です。施設やサポートが充実しているぶん、「価格が高いのでは」という心配もありますが、会員プランが豊富なので、利用シーンを絞れば意外と安く使えるものです。キャンペーンを利用するのも月会費をお得にする方法の一つです。
ジム選びは自分の生活リズムや好みを理解することが大切です。それを踏まえて、最適なジムを楽しみながら選びましょう。
- ●初心者さんは、価格優先で決めてはダメ。合わないものを選んでしまった場合、運動自体やめてしまうことにつながりかねない。
- ●キャンペーンなどを利用すると、お金をかけずに自分に合った時間帯を知ることができる。
【立地】家の近くが一番いいの?



ジム選びで最も重視すべきは立地です。ジムの立地が日常の生活動線に沿っているかどうかが、継続的に通う上で重要になります。ハラデくんのように平日は仕事で忙しく、主に週末にジムを利用する場合、家の近くにあるジムが最適です。平日も利用できる日がある場合は、会社近くのジムも選択肢に入れると良いでしょう。
ジムを選ぶ際は自分の生活スタイルと通う頻度を考慮し、継続しやすい環境を選びましょう。
- ●いつ、どんなふうに利用するか、まずイメージしよう。基本的には会社や自宅至近が一番便利だが、利用方法次第ではそれ以外の場所のほうが良い場合も。
- ●家の近くにあっても、通勤動線上でなければ意外に行きづらい。
【営業時間】営業時間は長いほうが良いの?



ライフスタイルが多様化する中で、自分のスケジュールに合わせやすいジムを選ぶことが重要です。特に、早朝や深夜の時間帯が利用できるジムは、忙しいビジネスマンや学生、シフト勤務の方など、仕事や私生活の都合で通常の時間帯にジムに行けない人にとっては非常にありがたい存在。
また、早朝に運動することで心も体も活性化し、一日を通しての仕事の効率も上がります。
予算に制約がある初心者の方や、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって、総合型ジムは利用状況に応じた多様な会員プランを提供しており、営業時間も幅広いため、選択肢の一つとしておすすめです。たとえば、深夜早朝の時間帯だけ利用する「24Hジム会員」や、平日夜と休日限定の「ナイト&ホリデー会員」など、様々なライフスタイルに合わせた会員プランが用意されています。また、24時間営業のジムと比べても、サービスの質やプログラムの豊富さで優れている点が多く、初心者の方がジムを始める際のサポート体制も充実しています。トレーナーによる個別指導、グループレッスンの豊富さ、設備の充実度など、多角的な観点から自分に合ったジムを選ぶことが可能です。
ジム選びにおいて営業時間とともに、提供されるサービスやプログラムの質、利用しやすい会員プランの存在は、継続的なジム通いにおいて重要な要素となります。
- ●営業時間は長いほうがやっぱり便利。
【設備】どういう点に注目すべき?




ジムを選ぶ際、ジムだけでなくお風呂やロッカーなどの付帯設備も重要です。特に、お風呂やサウナなどがあるジムは、トレーニング後のリフレッシュや疲労回復に最適です。シャワーだけでは得られないリフレッシュ感を提供してくれます。特に疲れた日には、トレーニングを省略して大浴場だけ利用する方も多いとか。
ホットヨガなどのレッスン後にシャワーを浴びることを考えると、シャワーブースの数は意外と重要なポイント。レッスンが終わった後にシャワーブースが少なくて待たされることがあると、体が冷えてしまい、せっかくのリラクゼーションも台無しです。さらに、快適なジム通いのために「プライベートロッカー」や「靴の預かりサービス」など、ちょっとしたストレスを軽減できる便利なサービスもあります。会社帰りにジムに寄る場合、こういった設備があると非常に助かります。規模が小さめの24時間型ジムやコンビニジムを利用する際は、駐輪場や駐車場の有無もチェックしましょう。
- ●大浴場や駐輪場なども重要なポイント。入会前にしっかりチェック。

【プログラム】ホットヨガやりたいんだけどヘタレです!?


ヨガやピラティス、ダンスプログラムなど、専用スタジオは増えてきており、最近では男性にも人気を集めています。ダイエットや脂肪燃焼が目的の方には気軽に楽しめるスタジオプログラムはおすすめです。最近は予約制の所も多いため、予定が立てにくい方は当日予約やキャンセルが可能なところを選ぶようにしましょう。直前のキャンセルにペナルティがあるスタジオもあるので注意が必要です。総合型ジムでも、ホットヨガやトランポリンを含む多様なプログラムが提供されており、空きがあれば予約なしで参加できることが多いので忙しい方にもおすすめです。
プログラムを基準にジムを選ぶ際は、自分の興味やライフスタイルを考慮し、提供されるプログラムの種類とその予約システムを事前に確認しましょう。
【まとめ】続けるのは大変じゃない!?




理想的な身体を手に入れるために最も重要なのは「1日でも長く続けること」です。しかし、時には運動することが面倒に感じられることもあるでしょう。そんなとき、ジムに行きたくなる工夫をすることも一つの手です。
- ・友人や家族と一緒にジム通いを始める
- 一人でのトレーニングが挫折しやすい方は、友人や家族と一緒に始めると良いでしょう。仲間がいるとモチベーションが上がり、一人では断念しやすいトレーニングも継続しやすくなります。
- ・運動以外の楽しみを見つける
- ジムは単に運動をする場所だけではありません。新たな出会いの場や、ストレス解消の場、趣味づくりの場として活用することもできます。たとえば、サウナや温泉が好きなら温浴設備が充実したジムを選ぶ、音楽が趣味ならトレーニング中に好きな曲を楽しむなど、運動以外の楽しみを見つけることで、ジム通いがより充実します。
- ・トレーナーのサポートを受ける
- マンツーマンでトレーナーに指導をしてもらったり、メニューを提案してもらったり、正しい運動方法を学ぶことで、効果的なトレーニングが可能になります。成果がでるとやる気が高まり、よりジム通いが楽しくなります。
- ・環境を変えてみる
- 継続が難しくなった場合は、店舗を変えてみるなど、環境を変えることも一つの方法です。新しい環境は刺激を与え、モチベーションを再び高めるきっかけになります。
ジム通いを継続するコツは、自分自身のモチベーションを理解し、それを支える環境を整えることにあります。自分に合った方法でジム通いを楽しむことができれば、自然と続けられるようになるでしょう。
- ●一番大切なのは「1日でも長く続けること」。
- ●そのために「誰かと一緒に行う」「楽しみとセットにする」「トレーナーのサポートを受ける」「環境を変えてみる」など、長く続く工夫をしよう。

~おわりに~
ルネサンスは、各種料金プラン、経験豊かなトレーナー、多彩なプログラム、そして快適な温浴施設を備えた総合型スポーツクラブです。健康的なライフスタイルの実現や運動習慣の確立を目指す方々に、理想のフィットネスライフをご提案します。一度、フィットネス体験やクラブ見学にお越しください。
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